プレッシャー
緊張した時の手の震えなどにどう対処していくのか、私自身も研究し続けています。
大きなプレッシャーがかかる演奏会では、頭が真っ白になりもう何も出来なくなってしまう事もあります。どうしても右手の親指の震えが止まらなくなり、弓が震えた状態になる時もあります。周りの同級生に聞いても、ほとんどの人は経験があるみたいですね。「右手でビブラートかけるのは得意なんだけどねー」って盛り上がります♪
私の今のところの解決策は、「ああ緊張しているなー」と客観視する事です。体は緊張していても、精神的にはなんとか冷静さを保つ努力をします。精神的にまで緊張すると、もうどうしていいのか分からなくなってしまいます。精神的に緊張するというのは、人の目を気にして「ミスしたと思われたくない」、という気持ちに支配されているのかもしれません。あまりに守りの演奏をしてしまうと、つまらない演奏になってしまうので、ミスはしてもしょうがない、と思えるようになってきました。
最近は緊張しても、腕や指の脱力を意識し、冷静さを保つ事が出来るようになってきました。
プレッシャーを乗り越えて演奏できると、その本番の経験がその人の演奏財産となり、レベルアップできます。
バイオリンを弾いている人みんながのびのびと演奏できるといいですね。
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