左肩について考えていること
バイオリンを弾く時に、左肩は割としっかりさせておくべきなのではないかと思っています。
バイオリンがぐらぐらすると、良い音が出ないのは、事実です。
弓を返す時に、バイオリンがぐらぐらするなんて、もってのほかです。
しかし、左肩ももっとフリーにして良いのではないか、と思い始めました。
今日は、宮田大さんの、協奏曲だったのですが、音が素晴らしい!
世界でも、彼レベルの人は、数人しかいないでしょう。
日本人の中でも、ダントツトップのレベルが、宮田大さんで、世界的にもカリスマのチェリストです。
チェリストも、多くの人は、右肩だけを出して演奏する人が多いです。
しかし、宮田さんは、右肩だけを前に出すことをあんまりしていないなーと思ったのです。
もしかして、左右対称を意識されているのかも?
左肩の動き
最近、行った整体の先生が
「筋肉は全て引っ張り合いだ」
と言ったのが、妙に印象に残っています。
右肩を前に使ったら、左肩は意識的に後ろに使う、などしても良いのかもしれません。
意図せず左肩が引っ張られちゃう、というのは、意外と筋肉に負担が大きい気がします。
うまくボーイングに対して対抗できるように、左肩を使うのは、むしろ良いことかもしれませんね。
左のバイオリンがフラフラしないのは大事かなと思っているのですが、左肩をもっとフリーにすることで、楽器がもっと鳴るかもしれません。
ただ、弓先に行くにつれて、バイオリンのヘッド・渦巻きが左に行ってしまうのは、良くないのかなと思います。
左肩を動かしても、バイオリンの向きがほとんど変わらないようにする工夫があると良いのかな
この左肩の使い方については、思い付きで書いています。
しばらく研究していきます。
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